11月のイベント案内など

11月はイベント等もりだくさんと思いますが、参加する(登壇する)ものを3つお知らせします。都合が合う方はぜひ。

*11/14(土)13時半~@川崎にて
講演(連続講座):「若者の今! 働くを考える」

*11/22(日)14時~@東京労働会館ラパスホール
シンポジウム「働いても食べていけない!? 日韓“たすけあい”最新事情」
※詳細は下記に

*11/22(日)18時半~@豊島区民センター
トークイベント「本田宏×大西連 どうする?日本の貧困、社会保障~医療と自立支援の現場から~」
※詳細は下記に

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シンポジウム「働いても食べていけない!? 日韓“たすけあい”最新事情」

日本でも貧困が広がっていることが指摘されて久しい。
新聞記事やテレビ番組でも「多様な貧困」が語られ、「解決」のための「多様な支援」が語られる。
だが、現実に生活に困窮している人たちが直面している「生活するお金がない」という現実には、必ずしも十分に答えていないように思われる。

そこで、私たちは、生活に困っている人に、具体的にお金を渡すという運動が必要だと考えた。
それを、人々の「たすけあいネットワーク」としてつくってきた。
そして、その運動のアイデアは国境を越えて韓国の若者たちの運動につながった!
このシンポでは、日本と韓国の貧困の現実と、
それを乗りこえる「たすけあい」のネットワーク運動の取り組みを日韓両国の若い報告者から受けて多くのみなさんと新しい社会のあり方について議論したい。

日時: 11月22日(日)14:00~17:00(開場13:45)
会場: 東京労働会館7F ラパスホール
参加費:300円(反貧困たすけあいネットワーク会員は無料)
主催:反貧困たすけあいネットワーク

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◆プログラム◆

第一部 14:00~15:15
日韓ワーキングプアの実態

【報告】
①すぐそばにある「貧困」(15分)
大西 連(認定NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい理事長)

②若者の労働と貧困(15分)
神部 紅(首都圏青年ユニオン委員長)

③韓国の若者の貧困の実態と青年連帯銀行の活動(45分)
イ・へジン(トダクトダク協同組合 事務局長)
キム・スビン(トダクトダク協同組合 創立初期からのメンバー)

~休憩10分~

第二部 15:25~17:00
シンポジウム「働いても食べていけない!? 日韓“たすけあい”最新事情」

①たすけあいネット活動報告

②パネルディスカッション
<コーディネーター> 河添 誠(反貧困たすけあいネットワーク代表運営委員)

<パネラー>
・大西 連(認定NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい 理事長)
・神部 紅(首都圏青年ユニオン 委員長)
・イ・へジン(トダクトダク協同組合 事務局長)
・キム・スビン(トダクトダク協同組合 創立初期からのメンバー)

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※トダクトダク協同組合(青年連帯銀行)は2013年2月23日、「反貧困たすけあいネットワーク」をモデルにして、韓国で誕生。
“トダクトダク”とは、日本語に訳すと“トントン”。若者たちが、お互いを励まし合いながら背中をトントンとたたく姿をイメージしてつけられました。

「若者のためのオルタナティブなセーフティネット」
夢多き若者たちの連帯銀行「トダクトダク協同組合」は、若者が自らつくってゆく金融生活協同組合であり、若者のためのオルタナティブなセーフティネットです。

低賃金で不安定な労働状況に置かれている若者の、生活安定の一助となる相互扶助事業の新しい試みとして始められたトダクトダク協同組合は、一年間の準備期間を経て、2013年2月23日に設立し、本格的な活動を始めました。

主な活動として、若者の生活安定と共同体形成のため、金融協同と才能・生活協同という2つの活動を行っています。

一つめの金融協同は、若者が自ら出資金を集め、生活に必要な緊急生活資金を貸出すシステムです。

これを通して、自身のみならず、他の若者への支援にもつながり、協同の精神を学ぶことができます。
また、財務相談と貯蓄事業も並行して行います。
貸出を受けた若者の生活が根本的に安定するよう、財務管理と人生設計を支援し、貯蓄の楽しみも感じられるよう設計されています。

二つめのシステムである才能・生活協同は、生活に必要な人的・物的支援を提供します。
お互いの才能を分け合い、生きてゆくのに必要な経済的費用を節約する効果と共に、共同体意識を広げることのできるシステムです。

金融協同と才能・生活協同は、組合員間の、多様な共同体活動を奨励する好循環を生み出します。
才能・生活協同や組合員活動に参加するごとに、「トダクトダクの種」と呼ばれるポイントを発行し、この「種」は貸出の際の基準になります。

これ以外にも、若者に必要な様々な企画・講座やサークル活動を行い、現在は260名の組合員と2000万ウォン(約180万円)の出資金が集まり、活発に活動しています。
(トダクトダク協同組合:チョ・クムトゥク)

【トダクトダク協同組合の会費コースと貸出規定】
▼会費コース
一口5000ウォン(約450円)。毎月、1口~最大10口まで収めることができる。

▼貸出規定
一般貸出:6カ月以上の組合費を納め、5ポイント以上の「トダクトダクの種」を取得した組合員に50万ウォン(約45000円)まで貸出。
緊急貸出:6カ月以上の組合費を納めていなくとも、必要と認められた場合、暖房費や病院費など20万ウォン(約18000円)まで貸出。

翻訳:米川智恵子
(反貧困たすけあいネットワーク2012 活動報告書より引用)

◆お問い合わせ◆
反貧困たすけあいネットワーク
170-0005 東京都豊島区南大塚2-33-10
東京労働会館5F 首都圏青年ユニオン気付
TEL:03-5395-3807 Mail: main@tasukeai-net.org
ホームページ: http://www.tasukeai-net.org/

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■□■市民社会フォーラム学習会@東京■□■
本田宏×大西連
どうする?日本の貧困、社会保障 ~医療と自立支援の現場から~

日 時 11月22日(日)18:30~21:00
会 場 豊島区民センター 第3・4会議室
http://www.toshima-mirai.jp/center/a_kumin/#nav_access
東京都豊島区東池袋1-20-10 「東京メトロ池袋駅」(東口)より徒歩5分 「JR池袋駅」(東口)より徒歩5分
参加費 1000円

お申し込みなしでどなたでもご参加できますが、人数把握のため事前申し込みいただければありがたいです。
civilesocietyforum@gmail.com まで

安保法制を通過させ支持率低迷する安倍政権は、経済政策を全面に押し出してGDP600兆円を目標に「一億総活躍」を謳っていますが、私たちの暮らしや将来の見通しは安心なものになっているでしょうか?
非正規雇用の増大、医療・介護・年金の度重なる負担増と給付減、生活保護の締め付け、さらには来年4月の消費増税と、市民の生活はますます厳しくなり、貧困と格差が是正されるどころか、社会の不平等を等閑視する政治とメディアのあり方が問われてしかるべきではないでしょうか?

安倍政権による解釈改憲は第9条など安全保障のことに限りません。
第25条の生存権「 1 すべて国民は,健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。 2
国は,すべての生活部面について,社会福祉,社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」と示された「権利としての社会保障」が形骸化し、「自己責任・自助」優先で国の責任放棄が著しくなっています。
これは憲法25条の骨抜き、解釈改憲が進んでいるとも言えます。

日本の貧困問題を解決するにはどうすべきか?
全ての人々が安心して暮らせるために社会保障をいかに充実させるべきか?
医療の現場から本田博さん、自立支援の現場から大西連さんにお話いただき、皆さんと考えます。

■本田 宏(ほんだ ひろし)さん
1979年医師免許取得後は36年間外科医として生活、最後の26年間は全国一医師不足の埼玉県の地域急性期病院(済生会栗橋病院)で勤務。
2014年に還暦を迎えたのを機に、2015年3月で外科医を引退、
医療再生のために情報発信活動に加えて市民活動等へ積極的に参加し、国民の幅広い連帯を目指している。
NPO法人医療制度研究会副理事長。
著書に『本当の医療崩壊はこれからやってくる!』(洋泉社)など。

■大西 連(おおにし れん)さん
認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事長。新宿ごはんプラス共同代表。
反貧困たすけあいネットワーク事務局長。
1987年東京生まれ。2010年ごろから新宿でのホームレス支援活動に参加。2011年より<もやい>に関わり、2014年より理事長就任。
ホームレス状態の人や生活困窮者の相談支援に携わりながら、日本の貧困、生活保護をはじめとする社会保障等についての発信や政策提言をおこなっている。
初の単著『すぐそばにある「貧困」』(2015年 ポプラ社)。

市民社会フォーラムHP https://sites.google.com/site/civilesocietyforum/

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以上です!

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